Apple Pay の PASMO・モバイルPASMO の利用明細 PDF をダウンロードする方法と注意点
公式情報の確認日: 2026年10月25日
この記事のまとめ
- 利用明細の PDF は、PASMO の会員メニューサイトからダウンロードします。Apple Pay の PASMO の場合、PASMO アプリでの会員登録が必要です。
- 1 回にダウンロードできるのは、指定した日以前の 100 件まで。当日分と、利用から 26 週間を過ぎた分は取り出せません。
- 1 か月分をそろえるには、PDF が 2 つ以上必要になることがあります。毎月ダウンロードして保存しておくと安心です。
準備: 会員登録をしておく
PASMO の公式サイトの「利用可能なサービス比較」によると、会員メニューサイトでの履歴の印刷は、Apple Pay の PASMO では会員だけが使えるサービスです。Apple のウォレットだけで発行して会員登録をしていない場合は、先に会員登録をします。
公式サイトで案内されている、PASMO アプリでの会員登録の流れは次のとおりです。
- PASMO アプリのトップ画面の左上のメニュー「≡」から、「会員登録」をタップする。
- 諸規則に同意して「会員登録」をタップする。
- その iPhone で受け取れるメールアドレスを入力する(確認用の URL が届く)。
- 届いたメールの確認用 URL をタップして、PASMO アプリを開く。
- 「会員登録」画面で必要な情報を入力し、「次へ」をタップする。
会員登録をすると、定期券の購入や、紛失・故障のときの再発行の手続きなども使えるようになります。交通費の精算に使うなら、登録しておくことをおすすめします。
PDF をダウンロードする手順
公式サイトの案内では、手順は次のとおりです。
- 会員メニューサイトにログインし、「会員メニュー」画面で「ご利用明細書(領収書)払戻計算書」を選ぶ。
- 「ご利用明細書(領収書)払戻計算書」画面で、必要な項目にチェックを入れ、「印刷」を選ぶ。
残額履歴の表示対象として日付を指定すると、その日以前の 100 件が表示されます。会員メニューサイトを使えるのは、5 時から 0 時 50 分までです。
取り出せない履歴
- 当日分(前日分まで)。当日の残額履歴は、Apple のウォレットで確認できます。
- 利用から 26 週間を過ぎた分。100 件に満たなくても表示されません。
- 定期券での乗り降りの記録。
PDF に載っているもの
実際にダウンロードした PDF(表題は「モバイル PASMO 残額ご利用明細」)で確かめた内容です。
- カード番号
- 下 4 桁以外は伏せ字で載ります。
- 件数
- 「残額履歴(101 件)」のように載ります。最初の 1 行は前の残額を表す「繰」(繰越)の行です。
- 月・日
- 利用した月と日。年と時刻は載りません。
- 種別・利用駅
- 電車は 1 行に入場(「入」)と出場(「出」)の駅名が並びます。駅名は略した形で載ることがあります。バスは「バス等」とバス事業者名、買い物は「物販」、クレジットカードでのチャージは「カード」です。
- 残額・差額
- その利用のあとの残高と、増減した金額です。
前の行の残額に差額を足すと、その行の残額になります。この関係を使うと、2 つの PDF のあいだに抜けている利用がないかを確かめられます(前の PDF の最後の残額と、次の PDF の「繰」の残額が一致するか)。
1 か月分をもれなくそろえるコツ
PDF は日付ではなく件数(100 件)で区切られます。電車の乗り換えや買い物が多い月は、1 か月で 100 件を超えるため、PDF が 2 つ以上必要になります。
手順の例(10 月分をそろえる場合)
- 表示対象の日に 10 月 31 日(締め日が月末でない会社は、その締め日)を指定してダウンロードする。
- PDF の最初の日付(「繰」の次の行)を見る。10 月 1 日より後なら、その日付を指定してもう一度ダウンロードする。
- 最初の日付が 10 月 1 日以前になるまで繰り返す。
PDF の最初の日は、途中から始まっていることがある
100 件で区切られるため、PDF の最初の日は、その日の前半の利用が入りきっていない場合があります(最後の日は、その日の利用がすべて載ります)。 上の手順のように、最初の日付を指定して次の PDF を取ると、その日の利用がすべて載った PDF が手に入ります。
26 週間を過ぎる前に
利用から 26 週間(約 6 か月)を過ぎた履歴は、会員メニューサイトから取り出せなくなります。経費精算をまとめて後回しにしていると、必要な月の明細が取れなくなるおそれがあります。毎月の精算のときにダウンロードして、保存しておくことをおすすめします。
交通費の精算に使うときは
PDF には時刻とバス停名が載りません。バスに乗った日は「バス等」とバス事業者名だけになるため、会社からバス停名を求められている場合は、別の方法で記録しておく必要があります。詳しくは、次の記事をご覧ください。
PASMO・Suica の利用履歴にバス停名が載らないのはなぜ? 交通費精算での対処法
バスログは、この PDF を取り込むと、PASMO をタッチしたときに記録した時刻と位置をもとに、「バス等」の行に乗車バス停と乗車時刻を付けるサービスです。複数の PDF を取り込むと月ごとにまとめ、明細に抜けがあれば、どの日付を指定してダウンロードすればよいかを案内します(現在、テスト版の参加者を募集しています)。
出典
- PASMO「残額履歴やご利用明細等の確認|Apple PayのPASMO」
- PASMO「残額履歴やご利用明細等の確認|モバイルPASMO」
- PASMO「利用可能なサービス比較|Apple PayのPASMO」
- PASMO「会員登録|Apple PayのPASMO」
記事の内容は、上記の確認日時点の公式情報と、同じ時期に実際にダウンロードした PDF にもとづきます。画面の名前や手順は変わることがありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。 「PASMO」は株式会社パスモの登録商標です。バスログは、株式会社パスモとは関係のない、独立したサービスです。